喪中・忌中

喪中・忌中の法事やお葬式!スエードのパンプスはマナー違反?正しい靴の選び方と急ぎの対策

木田健太郎

急な訃報を受けて喪服はなんとか用意できたものの、「合わせる靴がない!」と玄関で焦る女性は少なくありません。とりあえず下駄箱にある黒い靴の中で、一番きれいな「黒のスエード素材のパンプス」を履いて行こう……と考える方もいるでしょう。

しかし、知恵袋などのQ&Aサイトでもよく質問に挙がるこの「スエードのパンプス」、実はお葬式や法事の場では「マナー違反」として扱われる可能性が非常に高いアイテムなのです。

本記事では、なぜ葬儀でスエードがNGとされるのかという理由から、正しい靴の選び方(素材、デザイン、ヒールの高さ)、そして「マナーに合った靴が手元にない」というピンチを最短で乗り切るための賢い解決策までを徹底解説します。

お葬式にスエードのパンプス(靴)を履いていくのはマナー違反?

結論から申し上げますと、お通夜や葬儀・告別式において、スエード素材のパンプスを履くことはマナー違反とみなされるのが一般的です。できる限り避けるべきでしょう。

スエード素材がNGとされる2つの理由

スエード(裏革)などの起毛素材が弔事の場で敬遠されるのには、主に2つの明確な理由があります。

  • 「殺生(せっしょう)」を強く連想させるため:毛羽立った見た目や動物の革の質感が際立つスエードや型押し素材(クロコダイルやヘビ柄など)は、動物の殺生を直接的に連想させます。仏教の教えが根強い日本の葬儀においては、こうした殺生を連想させるアイテムを身につけることは最大のタブーとされています。
  • カジュアルな印象を与えるため:スエード素材は元々、ファッション性が高くカジュアルな要素を持つ素材です。フォーマルで厳粛な場であるお葬式にはそぐわないと判断されます。

葬儀で許される「正しい靴の素材」とは?

女性が葬儀で履くべき靴の素材は以下の2つに限定されます。

  • 布製(ポリエステルなど):本来、最も格式高く正式とされているのは布製のパンプスです。殺生を一切連想させないため、親族として参列する場合に最適です。
  • 本革・合成皮革(スムースレザー):現代の一般的な参列者であれば、光沢のないツヤ消しの本革、あるいは合成皮革(いわゆる普通の黒いパンプス)で全く問題ありません。

手持ちの靴で代用したい!ローファーやエナメルはOK?

スエードがダメなら、他に持っている黒い靴で代用できないか考える方もいるでしょう。以下の靴はお葬式に履いて行けるでしょうか。

ローファーやスニーカーはカジュアルすぎるためNG

学生であれば制服にローファーの組み合わせは正装として認められます。しかし、大人の女性がローファーやスリッポン、スニーカーなどを履くことは、「カジュアルすぎる」として完全なマナー違反になります。必ずパンプスを選びましょう。

エナメル素材など「光沢のある靴」は葬儀ではタブー

ツルツルと光を反射する「エナメル素材」の靴も、葬儀の場では絶対にNGです。お葬式において「光るもの(金具やエナメル、派手なアクセサリー)」は、華美で慶事(お祝い事)を連想させるためタブーとされています。必ず「ツヤ消し(マット)」の素材を選んでください。

つま先やヒールの高さにも厳しいルールがある

素材をクリアしても、パンプスのデザイン選びにはまだ注意点があります。

ヒールは「3〜5cm」の太めがベスト

ヒールが高すぎるピンヒール(ハイヒール)は、華美な印象を与えるだけでなく、歩くたびに「カツカツ」という大きな足音が斎場に響いてしまうため大変失礼です。逆に、ヒールが全くないフラットシューズ(ぺたんこ靴)も、カジュアルになりすぎるため避けるのが無難です。
最も適しているのは、高さが3〜5cm程度で、歩いても音が鳴りにくい太めのヒール(チャンキーヒールなど)です。

オープントゥなど露出のあるデザインもNG

つま先が開いている「オープントゥ」や、かかとをストラップで留める「ミュール・サンダル」など、素肌が露出するデザインの靴はマナー違反です。つま先が丸みを帯びた「ラウンドトゥ」や、少し角ばった「スクエアトゥ」のシンプルなプレーンパンプスを選びましょう。

お葬式用の靴がない!買いに行く時間がない時の最強の解決策

「下駄箱を見たら、スエードかエナメルの靴しかなかった」「何年も履いていない黒パンプスが、経年劣化でボロボロになっていた」――。こんな時、仕事帰りに焦って靴屋に駆け込み、足に合わない硬いパンプスを買って靴擦れで痛い思いをするのは避けたいものです。

そんな「靴や小物がなくて困っている」という時に、今の時代に最も選ばれているのがネットレンタルサービスの活用です。

特に、高品質なブラックフォーマルを専門に扱う「Cariru BLACK FORMAL(カリル ブラックフォーマル)」なら、喪服だけでなく、マナーに完全に適合した黒パンプスや小物を最短翌日にお届けしてくれます。

靴もバッグも数珠も全部揃う「Cariru」のフルセットレンタル

Cariruのレンタルサービスが「靴がない!」と焦る女性に圧倒的におすすめな理由をご紹介します。

  • 小物だけのフルセットが借りられる:喪服は持っているけれど、靴やバッグがないという方のために、「黒パンプス・フォーマルバッグ・ふくさ・数珠・サブバッグ」などがすべて揃った【小物セット】のプランが用意されています。
  • マナー違反の心配がゼロ:フォーマル専門店が選定した靴やバッグなので、スエードやエナメル、金具の装飾といったマナー違反のアイテムが届く心配が一切ありません。安心してそのまま会場に向かえます。
  • 最短翌日着・クリーニング不要:16時までのご注文で最短翌日にご自宅やホテルへお届け。使用後は箱に入れてコンビニから返送するだけなので、お手入れの手間もかかりません。

まとめ

お葬式や法事におけるパンプスの選び方について解説しました。

  • スエード素材は原則NG:殺生を連想させ、カジュアルな印象を与えるため避けましょう。布製かツヤ消しのスムースレザー(本革・合皮)が正解です。
  • エナメルやローファーもタブー:光る素材やカジュアルな靴もマナー違反です。ヒールは3〜5cmの太めを選びましょう。
  • 靴や小物がない時は「レンタル」が確実:焦って足に合わない靴を買うよりも、マナーに適合したアイテムが一式揃う「Cariru」のフルセットレンタルを活用するのが、最もスマートで安心な解決策です。

足元は意外と人目につきやすい部分です。正しいマナーの靴を選び、故人とご遺族に失礼のない装いで参列しましょう。

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家族の終活ノート
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終活ブロガー
義祖母が2024年に90歳を迎えたことをきっかけに、相続・後見・葬儀を家族で一から調べ始めました。最初は「相続税ってそもそもいくらから払うの?」というレベルで、法務局に電話して手続きを確認したり、銀行の窓口で口座凍結の話を聞いたりしながら少しずつ知識を積み上げました。弁護士でも税理士でもありませんが、「同じ状況の家族が調べたらこうなった」という記録として、費用・期限・手順を具体的に書くことを大切にしています。
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